大商ニュース連載企画「CHANGE FASHION」大阪・関西万博を機に、共創しながら繊維・ファッション産業の未来に向けて挑戦する出展企業17社を紹介します。
第3回目は大阪文化服装学院(学校法人ミクニ学園 大阪文化服装学院)さん!インタビューに対応いただいたのは、副校長の加藤圭太さんです!


約50年前の大阪万博では、コシノジュンコ氏がデザイナーとして名を上げるきっかけになった。来年の大阪・関西万博でも新たなスターデザイナーが現れるかもしれない。

大阪文化服装学院(大阪市)は服飾専門学校で唯一、大阪ヘルスケアパビリオンに出展する。
業界から「装飾による単純な足し算ではなく、新しいシルエットが創造できる」と評判のデザイン力で、国内外のコンテストで毎年受賞者を多数出す実力校だ。

特徴は製作技術とデザインのハイブリッド教育にある。日本の学校の多くは洋裁学校からスタートしており、国際的にも製作技術への評価は高い。同校では、これに加えて欧州の有力校出身の教員を5名配置し、世界基準のデザイン発想法を教授している。徹底的なリサーチから、デザインを組み立てる「センスだけに頼らない方程式」を学生たちは学ぶ。
同校の加藤圭太副校長は「若いクリエイターは新しい価値を生まなければ既存のアパレル企業やファストファッションには勝てない。高いクリエイション力によって繊維業界に新しい価値を提供し、適正な報酬を得る人材になってほしい。」と期待を寄せる。
大阪・関西万博では、伝統的な黒染め技術や着物、自動車廃材、プリント生地等を扱う企業をリサーチし、学生が企画・デザインを担う。加藤氏は「学生はみんな『暑苦しいくらいモチベーティブ』。この夢の舞台で立ち向かい、チャンスを掴んでもらえたら。」とほほ笑む。

大阪文化服装学院 副校長 加藤圭太氏